【福岡市博物館】戦争とわたしたちのくらし31
終了
福岡
文化・芸術・スポーツ
開催日時 | 2022年6月14日 09時30分 ~ 8月21日 17時30分 |
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開催場所 | 福岡市博物館 (福岡市早良区百道浜3-1-1) |
参加費 | 一般:200(150)円、高大生:150(100)円、中学生以下無料 ※( )内は20人以上の団体の料金 |
主催者 | 福岡市博物館 |
お問い合わせ | 福岡市博物館(電話番号:092-845-5011) |
特記事項 | ※ 休館日:毎週月曜日 ※ 入館は閉館の30分前まで |
関連リンク | 福岡市博物館 ホームページ(外部リンク) |
内容
昭和20年(1945)6月19日深夜から翌日未明にかけて、アメリカ軍の長距離爆撃機B-29の大編隊から投下された焼夷弾(しょういだん)により、福岡市の中心部は焼け野原になりました。
特に、博多部は甚大な被害をうけました。福岡市は、この日を「福岡大空襲」の日として戦災死者の追悼を行っています。
福岡市博物館では、平成3年から6月19日前後に企画展示「戦争とわたしたちのくらし」を開催し、戦時期の人びとのくらしのあり方を、さまざまな観点から紹介してきました。
31回目となる今回は前線と銃後をつなぐ郵便物である軍事郵便を紹介します。
戦地と銃後の間で送受信する郵便物は、通常の郵便物と区別して軍事郵便と呼ばれます。
直接戦闘に参加しない銃後の国民は慰問品や慰問文を送ることで前線兵士を支え、兵士は自身の状況を伝え家族の近況を知るために手紙を送りました。
戦争の時代に兵士と銃後の国民の間で交わされた郵便物にふれることで、戦争と平和を考える機会になれば幸いです。